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MOE emission factor database · Ver.3.6

[8] 廃棄物種類・処理方法別排出原単位

シート「8廃棄物【種類・処理方法別】」 · 環境省 排出原単位データベース Ver.3.6(2026年4月リリース) · 最新版

ScopeScope 1Scope 2
Scope 3Cat.1 購入製品Cat.2 資本財Cat.3 燃料・エネCat.4 輸送上流Cat.5 廃棄物Cat.6 出張Cat.7 通勤Cat.8 リース上流Cat.9 輸送下流Cat.10 製品加工Cat.11 製品使用Cat.12 製品廃棄Cat.13 リース下流Cat.14 FCCat.15 投資

●は環境省の原本でこのシートが「該当する」と示しているScope・カテゴリ。

TANSO解説 — このシートの要点

廃棄物の処理方法まで分かる場合の原単位です。表8-1は輸送段階を含む焼却・埋立、表8-2は輸送を含まない焼却・埋立、表8-3はリサイクル(輸送を含む列・含まない列)です。焼却・埋立の処理係数は温対法(SHK制度)の算定方法・排出係数一覧の値(例: 廃プラスチック類 2.56〜2.76 tCO2/t、紙くず 0.144 tCO2/t)で、焼却炉方式別のCH4・N2O係数も併記しています。

輸送段階は「2トントラック・積載率50%・片道100km」を仮定した 0.0472 tCO2/t を一律に加えます。リサイクルはリサイクル施設までの輸送と準備段階(解体・選別)のみを計上し、再生後の製品の排出は含めません。

使い方

  • まずフローチャートで表を選び、廃棄物種類 × 処理方法ごとの重量(t)に係数を掛けて合計します。
  • 産業廃棄物はマニフェスト(JWNET)の処理方法・数量が活動量になります。
  • CH4・N2Oの係数はGWP(CH4=28、N2O=265 ※温対法マニュアルの最新値を確認)を掛けてCO2換算し、CO2分に加えます。

注意点

  • SHK制度の係数を使う場合は、温対法マニュアルの廃棄物の定義(産廃・一廃の別など)を確認してから採用するよう注記されています。
  • 「平均値」は処理方法ごとの係数の単純平均です。処理方式が分かるときは個別の係数を使います。
  • 表8-3のリサイクルは「セメント原料化」など代表的なリサイクル先を仮定した値です。実際のリサイクル方法が大きく違う場合は注記が必要です。

Ver.3.5 からの変更

このシートでは 1 セルが変わっています(主な文言の変更は次のとおり)。詳しくは変更点のまとめを参照。

セルVer.3.5Ver.3.6
B9「焼却処理」および「埋立処理」に係る排出原単位については、IDEAv2.3において該当する原単位の製品コード・名称及び算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧を参照した排出原単位(以下、SHK制度に基づく排出原単位)を記載しております。IDEAv2.3において該当する原単位の製品コード・名称は、サプライチェー「焼却処理」および「埋立処理」に係る排出原単位については、IDEAv2.3において該当する原単位の製品コード・名称及び算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧を参照した排出原単位(以下、SHK制度に基づく排出原単位)を記載しております。IDEAv2.3において該当する原単位の製品コード・名称は、サプライチェー

原本の内容(Excelシート「8廃棄物【種類・処理方法別】」を再構成)

以下は環境省が公開するExcel(DB_V3-6.xlsx)の当該シートを、文言・数値を変えずにHTMLへ再構成したものです。数値はExcelの表示形式に合わせて丸めて表示し、マウスオーバーで全桁を表示します。

排出原単位について

「焼却処理」および「埋立処理」に係る排出原単位については、IDEAv2.3において該当する原単位の製品コード・名称及び算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧を参照した排出原単位(以下、SHK制度に基づく排出原単位)を記載しております。IDEAv2.3において該当する原単位の製品コード・名称は、サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(ver.3.6)[a]国内の排出原単位データベースより、「IDEAv2.3(サプライチェーン温室効果ガス排出量算定用)」を参照しています。「SHK制度に基づく排出原単位」は、廃棄物処理方法毎の排出係数及び処理方法毎の平均値を算出した値です。「SHK制度に基づく排出原単位」に関しては、IDEA v2.3の公式ユーザーサポートの停止に伴い、ver.3.5より新たに追加しました。IDEA v2.3のデータベースを既に所有・利用している事業者は、[参考] 関連するIDEAv2.3排出原単位名称を参照して従来通り算定することも可能ですので、事業者の判断により排出原単位を採用してください。
「リサイクル」に係る排出原単位については、リサイクル施設までの廃棄物輸送段階(エネルギー起源CO2)と、リサイクル準備段階(解体、選別等)(エネルギー起源CO2)の排出量を考慮して、廃棄物種類の排出原単位を設定しております。その設定原則は、社会全体で環境負荷削減に貢献しているリサイクルシステムであれば再生材提供側および再生材利用側の双方がリサイクルをしないケースに比べて環境負荷が低く評価されることとしています。また、その設定方法としては、現実社会では多様な廃棄物が多様な方法でリサイクルされているため、廃棄物種類別に最も代表的と考えられる方法でリサイクルされた場合を想定して整備しています注2-21。
また、上記の各段階における排出量については、以下のような設定により算定しています。
なお、廃棄物の輸送段階については、任意で含めることができます。「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」2.7【カテゴリ5】事業から出る廃棄物-2.5.1算定対象範囲を参照。

輸送段階<焼却、埋立>トンキロ法の考え方に基づき、 2トントラックにより、積載率50%、片道100 kmの条件により輸送を行うと仮定して排出係数を算定しました。
<リサイクル>改良トンキロ法の考え方に基づき廃棄物種類別に算定しました。輸送手段は関係者へのヒアリングにより設定、片道の輸送距離は環境省資料(出典2)から都道府県内および都道府県間の廃棄物の移動量で各々の輸送距離の加重平均をとることにより設定しました。
リサイクル準備段階SuMPO環境ラベルプログラムの考え方に基づき、リサイクル準備段階を原単位として算定しました。

どの排出係数を用いるかは、廃棄物の処理方法、輸送段階を含むかどうかで変わってきます。
以下の簡易フローチャートでは、どの表の数値を利用したら良いか、簡易的に指し示しています。

目的別の表選択のための簡易フローチャート

図(Excelの図形をTANSO編集部が再構成)

廃棄物の処理方法は?
焼却・埋立↓ 輸送段階を含むかで表を選ぶ
リサイクル→ 表8-3(輸送を含む/含まない列を選ぶ)
(焼却・埋立)廃棄物の輸送段階を含むか?
含む→ 表8-1(輸送の原単位 + 処理の原単位)
含まない→ 表8-2(処理の原単位のみ)

排出量の計算は、廃棄物の重量を基に以下のように計算します。

計算例1:
廃棄物の種類…一般廃棄物 廃プラスチック類 輸送の要否…輸送を含む 廃棄物の重量…1.2 t 処理方法…焼却処理
簡易フローチャートにより、利用する排出係数は、表8-1を利用することが分かります。
排出量 = 「輸送による排出量」 + 「廃棄物処理による排出量」
= 1.2 t × 0.0472 (tCO2/t) + 1.2t × 「IDEA原単位(851612201, 焼却処理サービス, 一般廃棄物, 廃プラスチック)」(tCO2/t)
※SHK制度に基づく排出原単位(焼却処理)を用いて算定することも可能です。

計算例2:
廃棄物の種類…廃酸 輸送の要否…輸送を含む 廃棄物の重量…20 t 処理方法…リサイクル
簡易フローチャートにより、利用する排出係数は、表8-3の廃棄物輸送含むリサイクルの排出原単位を利用することがわかります。
排出量 = 「輸送による排出量」 + 「リサイクル処理による排出量」
= 20 t × 0.0141 (tCO2/t) + 20 t × 0.00638 (tCO2/t)

表8-1. 廃棄物種類・処理方法(焼却・埋立)別の排出原単位 (廃棄物輸送段階を含む場合)

57行
廃棄物の処理方法廃棄物輸送の排出原単位廃棄物処理の排出原単位
[参考]関連するIDEAv2.3における排出原単位名称排出原単位
IDEA製品コード製品名
焼却処理されるもの0.0472(tCO2/t)+[参考]関連するIDEAv2.3における排出原単位名称851612000焼却処理サービス, 一般廃棄物
851612201焼却処理サービス, 一般廃棄物, 廃プラスチック
852212000焼却処理サービス, 産業廃棄物
852212231焼却処理サービス, 産業廃棄物, 廃プラスチック
852212232焼却処理サービス, 産業廃棄物, 紙くず、木くず
区分排出原単位
SHK制度に基づく排出原単位
注1
廃油(植物性のもの及び動物性のもの並びに特定有害産業廃棄物を除く。)2.930(tCO2/t)
廃油(特定有害産業廃棄物に限る。)1.020(tCO2/t)
合成繊維2.310(tCO2/t)
廃タイヤ1.640(tCO2/t)
合成繊維及び廃タイヤ以外の廃プラスチック類(産業廃棄物)2.560(tCO2/t)
ポリエチレンテレフタレート製の容器2.270(tCO2/t)
廃プラスチック類(合成繊維、廃タイヤ、廃プラスチック類(産業廃棄物であるものに限る。)及びポリエチレンテレフタレート製の容器を除く。)2.760(tCO2/t)
紙くず0.1440(tCO2/t)
紙おむつ1.220(tCO2/t)
連続燃焼式焼却施設0.00000260(tCH4/t)
准連続燃焼式焼却施設0.0000210(tCH4/t)
バッチ燃焼式焼却施設0.0000110(tCH4/t)
ガス化溶融炉施設0.00000690(tCH4/t)
感染性廃棄物(廃プラスチック類を除く。)0.000230(tCH4/t)
廃プラスチック類0.0000080(tCH4/t)
汚泥0.00000150(tCH4/t)
廃油0.0000040(tCH4/t)
紙くず、木くず、繊維くず、動物性若しくは植物性の残さ又は動物の死体(感染性廃棄物を除く。)0.000230(tCH4/t)
連続燃焼式焼却施設0.0000380(tN2O/t)
准連続燃焼式焼却施設0.0000730(tN2O/t)
バッチ燃焼式焼却施設0.0000760(tN2O/t)
ガス化溶融炉施設0.0000120(tN2O/t)
感染性廃棄物0.0000770(tN2O/t)
廃プラスチック類(廃タイヤを除く。)0.0000150(tN2O/t)
下水汚泥(高分子凝集剤を用いた脱水 処理が行われたあとに流動床式焼却施設において通常燃焼により焼却されるもの)0.00150(tN2O/t)
下水汚泥(高分子凝集剤を用いた脱水 処理が行われたあと流動床式焼却施設において高温燃焼により焼却されるもの)0.000650(tN2O/t)
下水汚泥(高分子凝集剤を用いた脱水 処理が行われたあとに多段式焼却炉で焼却されるもの)0.000880(tN2O/t)
下水汚泥(石灰系凝集剤を用いた脱水 処理が行われたあとに焼却されるもの)0.000290(tN2O/t)
下水汚泥(多段吹込燃焼式流動床炉、 二段燃焼式循環流動床炉又はストーカ炉 において焼却されるもの)0.000260(tN2O/t)
下水汚泥(炭化固形燃料化炉で焼却さ れるもの)0.0000310(tN2O/t)
下水汚泥(その他の焼却)0.000880(tN2O/t)
汚泥(感染性廃棄物及び下水汚泥を除 く。)0.0000990(tN2O/t)
廃油0.0000620(tN2O/t)
紙くず、木くず、繊維くず、動物性若しくは 植物性の残さ又は家畜の死体0.0000770(tN2O/t)
平均値(焼却処理)注20.534(tCO2/t)
埋立処理されるもの0.0472(tCO2/t)+[参考]関連するIDEAv2.3における排出原単位名称851611000埋立処理サービス, 一般廃棄物
852211000埋立処理サービス, 産業廃棄物
区分排出原単位
SHK制度に基づく排出原単位
注1
食物くず(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.150(tCH4/t)
食物くず(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.072(tCH4/t)
紙くず(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.140(tCH4/t)
紙くず(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.068(tCH4/t)
繊維くず、木くず又は製造業に係る有機性の汚泥(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.150(tCH4/t)
繊維くず、木くず又は製造業に係る有機性の汚泥(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.075(tCH4/t)
消化設備に係る汚泥(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.100(tCH4/t)
消化設備に係る汚泥(嫌気性埋立構造の最終処分場以外で処分されるもの)0.050(tCH4/t)
下水汚泥(消化設備に係る汚泥を除く。)、し尿処理施設に係る汚泥又は動物のふん尿(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.130(tCH4/t)
下水汚泥(消化設備に係る汚泥を除く。)、し尿処理施設に係る汚泥又は動物のふん尿(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.067(tCH4/t)
浄水施設に係る汚泥(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.020(tCH4/t)
浄水施設に係る汚泥(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.010(tCH4/t)
平均値(埋立処理)注22.408(tCO2/t)

表8-2. 廃棄物種類・処理方法(焼却・埋立)別の排出原単位 (廃棄物輸送段階を含まない場合)

57行
廃棄物の処理方法廃棄物処理の排出原単位
[参考]関連するIDEAv2.3における排出原単位名称排出原単位
IDEA製品コード製品名
焼却処理されるもの[参考]関連するIDEAv2.3における排出原単位名称851612000焼却処理サービス, 一般廃棄物
851612201焼却処理サービス, 一般廃棄物, 廃プラスチック
852212000焼却処理サービス, 産業廃棄物
852212231焼却処理サービス, 産業廃棄物, 廃プラスチック
852212232焼却処理サービス, 産業廃棄物, 紙くず、木くず
区分排出原単位
SHK制度に基づく排出原単位
注1
廃油(植物性のもの及び動物性のもの並びに特定有害産業廃棄物を除く。)2.930(tCO2/t)
廃油(特定有害産業廃棄物に限る。)1.020(tCO2/t)
合成繊維2.310(tCO2/t)
廃タイヤ1.640(tCO2/t)
合成繊維及び廃タイヤ以外の廃プラスチック類(産業廃棄物)2.560(tCO2/t)
ポリエチレンテレフタレート製の容器2.270(tCO2/t)
廃プラスチック類(合成繊維、廃タイヤ、廃プラスチック類(産業廃棄物であるものに限る。)及びポリエチレンテレフタレート製の容器を除く。)2.760(tCO2/t)
紙くず0.144(tCO2/t)
紙おむつ1.220(tCO2/t)
連続燃焼式焼却施設0.00000260(tCH4/t)
准連続燃焼式焼却施設0.0000210(tCH4/t)
バッチ燃焼式焼却施設0.0000110(tCH4/t)
ガス化溶融炉施設0.00000690(tCH4/t)
感染性廃棄物(廃プラスチック類を除く。)0.000230(tCH4/t)
廃プラスチック類0.0000080(tCH4/t)
汚泥0.00000150(tCH4/t)
廃油0.0000040(tCH4/t)
紙くず、木くず、繊維くず、動物性若しくは植物性の残さ又は動物の死体(感染性廃棄物を除く。)0.000230(tCH4/t)
連続燃焼式焼却施設0.0000380(tN2O/t)
准連続燃焼式焼却施設0.0000730(tN2O/t)
バッチ燃焼式焼却施設0.0000760(tN2O/t)
ガス化溶融炉施設0.0000120(tN2O/t)
感染性廃棄物0.0000770(tN2O/t)
廃プラスチック類(廃タイヤを除く。)0.0000150(tN2O/t)
下水汚泥(高分子凝集剤を用いた脱水 処理が行われたあとに流動床式焼却施設において通常燃焼により焼却されるもの)0.00150(tN2O/t)
下水汚泥(高分子凝集剤を用いた脱水 処理が行われたあと流動床式焼却施設において高温燃焼により焼却されるもの)0.000650(tN2O/t)
下水汚泥(高分子凝集剤を用いた脱水 処理が行われたあとに多段式焼却炉で焼却されるもの)0.000880(tN2O/t)
下水汚泥(石灰系凝集剤を用いた脱水 処理が行われたあとに焼却されるもの)0.000290(tN2O/t)
下水汚泥(多段吹込燃焼式流動床炉、 二段燃焼式循環流動床炉又はストーカ炉 において焼却されるもの)0.000260(tN2O/t)
下水汚泥(炭化固形燃料化炉で焼却さ れるもの)0.0000310(tN2O/t)
下水汚泥(その他の焼却)0.000880(tN2O/t)
汚泥(感染性廃棄物及び下水汚泥を除 く。)0.0000990(tN2O/t)
廃油0.0000620(tN2O/t)
紙くず、木くず、繊維くず、動物性若しくは 植物性の残さ又は家畜の死体0.0000770(tN2O/t)
平均値(焼却処理)注20.534(tCO2/t)
埋立処理されるもの[参考]関連するIDEAv2.3における排出原単位名称851611000埋立処理サービス, 一般廃棄物
852211000埋立処理サービス, 産業廃棄物
区分排出原単位
SHK制度に基づく排出原単位
注1
食物くず(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.150(tCH4/t)
食物くず(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.072(tCH4/t)
紙くず(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.140(tCH4/t)
紙くず(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.068(tCH4/t)
繊維くず、木くず又は製造業に係る有機性の汚泥(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.150(tCH4/t)
繊維くず、木くず又は製造業に係る有機性の汚泥(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.075(tCH4/t)
消化設備に係る汚泥(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.100(tCH4/t)
消化設備に係る汚泥(嫌気性埋立構造の最終処分場以外で処分されるもの)0.050(tCH4/t)
下水汚泥(消化設備に係る汚泥を除く。)、し尿処理施設に係る汚泥又は動物のふん尿(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.130(tCH4/t)
下水汚泥(消化設備に係る汚泥を除く。)、し尿処理施設に係る汚泥又は動物のふん尿(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.067(tCH4/t)
浄水施設に係る汚泥(嫌気性埋立構造の最終処分場で処分されるもの)0.020(tCH4/t)
浄水施設に係る汚泥(嫌気性埋立構造以外の最終処分場で処分されるもの)0.010(tCH4/t)
平均値(埋立処理)注22.408(tCO2/t)

出典 算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧

注1 ※SHK制度に基づく排出原単位を採用する際は、温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度のマニュアルに記載されている定義を確認し、排出原単位を設定してください。

注2 焼却処理及び埋立処理における「平均値」とは、算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧に掲載されている処理方法毎の排出係数の平均値です。

30行
表8-3. 廃棄物種類・処理方法別(リサイクル)の排出原単位 (廃棄物輸送段階を含む場合)[参考] 各段階でのGHG排出に関する原単位
廃棄物の
処理方法
廃棄物の種類廃棄物輸送含む
リサイクルの排出原単位
廃棄物輸送含まない
リサイクルの排出原単位
廃棄物輸送の
排出原単位
リサイクルの
排出原単位
リサイクル
されるもの
燃えがら 注20.026(tCO2/t)0(tCO2/t)0.026(tCO2/t)0(tCO2/t)
汚泥 注30.012(tCO2/t)0(tCO2/t)0.012(tCO2/t)0(tCO2/t)
廃油 注40.011(tCO2/t)0(tCO2/t)0.011(tCO2/t)0(tCO2/t)
廃酸 注50.02048(tCO2/t)0.00638(tCO2/t)0.0141(tCO2/t)0.00638(tCO2/t)
廃アルカリ 注60.02084(tCO2/t)0.00604(tCO2/t)0.0148(tCO2/t)0.00604(tCO2/t)
廃プラスチック類 注70.149(tCO2/t)0.136(tCO2/t)0.013(tCO2/t)0.136(tCO2/t)
紙くず 注80.021(tCO2/t)0.011(tCO2/t)0.01(tCO2/t)0.011(tCO2/t)
木くず 注90.015(tCO2/t)0.008(tCO2/t)0.007(tCO2/t)0.008(tCO2/t)
繊維くず 注100.013(tCO2/t)0(tCO2/t)0.013(tCO2/t)0(tCO2/t)
動植物性残渣(飼料化) 注110.037(tCO2/t)0.0284(tCO2/t)0.0086(tCO2/t)0.0284(tCO2/t)
動植物性残渣(肥料化) 注110.1426(tCO2/t)0.134(tCO2/t)0.0086(tCO2/t)0.134(tCO2/t)
動物系固形不要物 注120.19(tCO2/t)0.182(tCO2/t)0.008(tCO2/t)0.182(tCO2/t)
ゴムくず 注130.007(tCO2/t)0(tCO2/t)0.007(tCO2/t)0(tCO2/t)
金属くず 注140.009(tCO2/t)0(tCO2/t)0.009(tCO2/t)0(tCO2/t)
ガラス陶磁器くず 注150.00995(tCO2/t)0.00107(tCO2/t)0.00888(tCO2/t)0.00107(tCO2/t)
鉱さい 注160.015(tCO2/t)0(tCO2/t)0.015(tCO2/t)0(tCO2/t)
がれき類 注170.00786(tCO2/t)0.00107(tCO2/t)0.00679(tCO2/t)0.00107(tCO2/t)
動物のふん尿 注180.0795(tCO2/t)0.0795(tCO2/t)0(tCO2/t)0.0795(tCO2/t)
動物の死体 注190.19(tCO2/t)0.182(tCO2/t)0.008(tCO2/t)0.182(tCO2/t)
ばいじん 注200.035(tCO2/t)0(tCO2/t)0.035(tCO2/t)0(tCO2/t)
液晶・プラズマテレビ 注21
(想定重量 19.8 kg/台)
0.1660(tCO2/t)0.146(tCO2/t)0.0202(tCO2/t)0.146(tCO2/t)
冷蔵庫・冷凍庫 注21
(想定重量 61.8 kg/台)
0.1179(tCO2/t)0.0978(tCO2/t)0.0202(tCO2/t)0.0978(tCO2/t)
洗濯機・衣類乾燥機 注21
(想定重量 37.6 kg/台)
0.0695(tCO2/t)0.0494(tCO2/t)0.0202(tCO2/t)0.0494(tCO2/t)
エアコン 注21
(想定重量 41.1 kg/台)
0.0736(tCO2/t)0.0535(tCO2/t)0.0202(tCO2/t)0.0535(tCO2/t)
パソコン・ディスプレイ 注21
(想定重量 8.09 kg/台)
0.0644(tCO2/t)0.0476(tCO2/t)0.0167(tCO2/t)0.0476(tCO2/t)
液晶・プラズマテレビ 注22
(想定重量 19.8 kg/台)
0.003287(tCO2/台)0.00289(tCO2/台)0.000399(tCO2/台)0.00289(tCO2/台)
冷蔵庫・冷凍庫 注22
(想定重量 61.8 kg/台)
0.00729(tCO2/台)0.00604(tCO2/台)0.00125(tCO2/台)0.00604(tCO2/台)
洗濯機・衣類乾燥機 注22
(想定重量 37.6 kg/台)
0.002615(tCO2/台)0.00186(tCO2/台)0.000758(tCO2/台)0.00186(tCO2/台)
エアコン 注22
(想定重量 41.1 kg/台)
0.003026(tCO2/台)0.00220(tCO2/台)0.000829(tCO2/台)0.00220(tCO2/台)
パソコン・ディスプレイ 注22、23 (想定重量 8.09 kg/台)0.000521(tCO2/台)0.000385(tCO2/台)0.000135(tCO2/台)0.000385(tCO2/台)

出典1 燃えがら~ばいじん:環境省「産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成22年度実績)」

出典2 廃棄物輸送段階(リサイクル):環境省「平成25年度廃棄物の広域移動対策検討調査及び廃棄物等循環利用量実態調査報告書」 表2 産業廃棄物の広域移動量(中間処理目的)

出典3 算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧

注1: 廃棄物種類別の固形分割合は「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」等に基づいて設定している。

注2: 燃え殻がセメント産業でリサイクルされるとして整理している。

注3: 下水汚泥がセメント産業でリサイクルされるとして整理している。

注4: 潤滑油・切削油等が再生重油へリサイクルされるとして整理している。その他の廃油については、リサイクル方法が大きく異なる場合があるため、この影響が大きい場合は一次データを収集することが望ましい。

注5: 廃酸がセメント産業でリサイクルされるとして整理している。

注6: 廃アルカリがセメント産業でリサイクルされるとして整理している。

注7: 使用済みPETボトルが再生PETフレークへリサイクルされるとして整理している。

注8: 紙くずが製紙産業でリサイクルされるとして整理している。

注9: 建築廃材を中心とした木くずがボード原料の木材チップへリサイクルされるとして整理している。

注10: 紡績業等から排出される天然繊維くずがキュプラへリサイクルされるとして整理している。古着等の一般廃棄物の繊維くずや建築業由来の繊維くずについては、リサイクル方法が大きく異なる場合があるため、この影響が大きい場合は一次データを収集することが望ましい。

注11: 動植物性残渣は飼料化及び肥料化が主要なリサイクル手法であるが、処理実績が不明のため飼料化と肥料化の両方についてリサイクル処理の排出原単位を整理している。動植物性残渣の中には、一般廃棄物としての食品系廃棄物を含む。

注12: 動物系固形不要物はペットフード原料、飼料、肥料へリサイクルされるとして整理している。

注13: 天然ゴムくずがゴムチップへリサイクルされるとして整理している。

注14: 金属くずが金属工業でリサイクルされるとして整理している。

注15: ガラスくず、コンクリート及び陶磁器くずが再生砕石へリサイクルされるとして整理している。

注16: 鉱さいがセメント産業でリサイクルされるとして整理している。

注17: がれき類が再生砕石へリサイクルされるとして整理している。

注18: 動物のふん尿が堆肥、液肥へリサイクルされるとして整理している。動物のふん尿のリサイクル準備段階はエネ起CO2(0.0018tCO2e/t)、CH4(0.0372tCO2e/t)、N2O(0.0405tCO2e/t)のGHG排出からなり、これらの合計である0.0795tCO2e/tをリサイクル準備段階の排出原単位としている。

注19: 動物の死体が動物系固形不要物と同様のプロセスでリサイクルされるとして整理している。

注20: ばいじんがセメント産業でリサイクルされるとして整理している。

注21: 国内のリサイクルプラントでリサイクルされるとして整理している。処理対象物1トンあたりの排出原単位であり、算定精度面から処理対象物の重量が把握できる場合はこちらを使うことが望ましい。

注22: 国内のリサイクルプラントでリサイクルされるとして整理している。処理対象物1台あたりの排出原単位であり、処理対象物の重量が把握できない場合はこちらを使用する。

注23: パソコン本体とディスプレイについて、一体型の場合は合せて1台、分離型の場合はそれぞれ1台とする。

出典・引用

出典: 環境省「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.3.6)」シート「8廃棄物【種類・処理方法別】」(グリーン・バリューチェーンプラットフォーム)。原本の再構成部分は政府標準利用規約に基づく二次利用、解説部分はTANSO編集部の著作物です。算定・開示に用いる際は原本Excelで最終確認してください。

TANSO 炭素「[8] 廃棄物種類・処理方法別排出原単位(環境省 排出原単位データベース Ver.3.6)」 https://tansodb.com/ef/v3-6/8-waste-by-treatment

係数を選んだら、次は活動量。

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