●は環境省の原本でこのシートが「該当する」と示しているScope・カテゴリ。
TANSO解説 — このシートの要点
無料のLCAソフトopenLCAと、そのデータポータルopenLCA NexusからELCD(欧州参照LCD)をダウンロードして、データベース復元 → LCIA手法のインポート → プロダクトシステム作成 → 計算、という一連の操作を画面付きで説明した最も長いシートです。
注意点
- ELCDは2016年で更新が止まっており、後継のEF(Environmental Footprint)データセットへの移行が進んでいます。
Ver.3.5 からの変更
このシートでは 1 セルが変わっています(主な文言の変更は次のとおり)。詳しくは変更点のまとめを参照。
| セル | Ver.3.5 | Ver.3.6 |
|---|---|---|
| A2 | ⑨openLCANexusの使用方法 | ⑧openLCANexusの使用方法 |
原本の内容(Excelシート「bopenLCANexusの使用方法」を再構成)
以下は環境省が公開するExcel(DB_V3-6.xlsx)の当該シートを、文言・数値を変えずにHTMLへ再構成したものです。数値はExcelの表示形式に合わせて丸めて表示し、マウスオーバーで全桁を表示します。
openLCA+Nexusについて
無償で利用可能なLCAソフトウェアです。データベースは無償で公開されているものと別途購入が必要なものがあります。
本マニュアルではopenLCAの入手、データベースの入手、GHG排出量の算出手順まで示しています。
【openLCA+Nexusの使用手順 1/3】
ソフトウェアの入手方法


画面上の注記
- zip-archive形式を選択
- 全てを入力してSubmitまたはPleasetakemedirectlyを選択
データベースの入手方法
本マニュアルではELCDとopenLCAmethodを入手します
https://nexus.openlca.org/register
画面上の注記
- ELCDとmethodを選択しformatをopenLCA 1.8-1.10に変更してDownload



画面上の注記
- チェックを入れる
- データベースのダウンロード用にアカウントを作成
ELCDのデータベースをインポートします

画面上の注記
- ZIPファイルを解凍し、openLCA.exeを実行

画面上の注記
- ELCDを選択し、開く
- Database→Restore databaseを選択
【openLCA+Nexusの使用手順 2/3】
openLCAの手法をインポートします


画面上の注記
- File→Importでインポート画面を開く
- Navigationにelcdの名前が出てくるのでダブルクリックで開く
- Importentiredatabaseを選択してNext

画面上の注記
- Fromexportedzolca-Fileをチェックして、BrowseしopenLCA_lcia...を選択

画面上の注記
- Importが始まるのでしばらく待機
- Finishで次へ




画面上の注記
- 算定したいプロセスを選択
- 何も変更せずFinishを選択
- Createproductsystemを選択




画面上の注記
- Systemプロセスが作成されるので、再度Calculateを選択
- プルダウンからIPCC 2013 GWP 100aを選択
- Finishを選択
【openLCA+Nexusの使用手順 3/3】




画面上の注記
- Impactanalysisを選択
- この値がGHG排出量である
出典・引用
出典: 環境省「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.3.6)」シート「bopenLCANexusの使用方法」(グリーン・バリューチェーンプラットフォーム)。原本の再構成部分は政府標準利用規約に基づく二次利用、解説部分はTANSO編集部の著作物です。算定・開示に用いる際は原本Excelで最終確認してください。
TANSO 炭素「[b] 海外の排出原単位データベース ⑧openLCANexusの使用方法(環境省 排出原単位データベース Ver.3.6)」 https://tansodb.com/ef/v3-6/b-howto-openlca-nexus
係数を選んだら、次は活動量。
Scope3の15カテゴリを実務目線で整理した記事と、自社の対応状況を3分で測る診断があります。